声を失うということ

 まだ厳しい気候が続く今日この頃ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。R-ライオンです(ラジオ番組風に)
実は私、先週火曜日に日頃の疲れからか風邪で倒れまして、仕事も3日ほど休んでました。
当然その間は布団の中での生活ということで、いろいろやろうと思っていたことも進められず、
鬱屈した日々を過ごしておりました。健康には十分ご注意ください。


 さて、今年の風邪は乾燥から喉にくるものが流行っているようです。
私の場合、火曜日の朝、起きてみると喉の調子が何かおかしい。
言葉を発しようとしてみても全く声にならない。特に熱などはないのに。
しかし、話すことが出来ない以上、そのまま出勤しても仕事はできない上、
職場にウィルスをばら撒く事にもなりかねないため、一旦休養を取る事にしたわけです。
職場への連絡は電話をすることが出来ないので(話すことが出来ないので……)、
やむを得ず同じ部署の同期にメールすることで問題なく出来たのですが、
親へ事情を説明するのに非常に難儀しました。何せ話すことが出来ないのですから。
しかもあろうことか自分が趣味にかまけてズル休みのではないかと、
とんでもない誤解までされてしまったのです。
なんとかささやくようなか細い声で事情を説明しようとするも、
 「はっきりしゃべりなさいよ!!」 と一喝される始末。
はっきり喋れるなら、最初からそうしてますって。


 とまぁ、最終的にはどうにかこうにか通じたものの、伝えたいのに伝わらないことに対する、
どうにもならない怒りを抱きながらその日は眠りに就くことになりました。


翌朝、一応発声は出来る(酷いガラガラ声でしたが)ようになったので、
空白を開けたくなかったので出勤してみるも、「まだ万全ではないから休養するように」と
諭されて、やむなく水木と休養を取る事にしました。
やはり思い通りにならない自分の身に悔しさを感じながら。
やっと金曜日になって一通り喉が回復したので、通常通りの生活には戻れましたが。